田舎のはなし その2

とみをです。

先日の続きで、田舎エピソードを少々。

私の故郷の人口は、現在、100人そこそこでしょうか。私が実家に住んでいたころでも、200人までいたのかどうか。若者は都会へ出て行き、残された老人たちが次々とお亡くなりになる昨今では、すっかりゴーストタウン化しております。

実家のご近所は、右隣は庭を挟んでほぼ隣接しているのですが、左隣は約30メートルほど離れております。回覧板を回すのにも、ご老人にはちょっとしたお散歩の距離。

そんな隣家では昔、ポニーを飼育していました。我が家と隣家の間には、牧場と呼んでもさしつかえのない広大な敷地があり、申しわけ程度にはりめぐらされた柵の中で、彼は日がな草を食み、のどかに暮らしておりました。

そんなポニーがある日、脱走。

しかし事実が発覚して数十分後、我が家の前の交差点をポクポク歩いていたところを、あっさり捕獲。

家の前と申しましても、れっきとした国道です。田舎では市街地の道路をポニーが闊歩していようが、騒ぎにすらならないのであります。